ウェブアクセシビリティ達成基準とその達成方法 (2021年度)

札幌市産業振興センターでは適合レベルAA (ダブルエー) に準拠するために、次のような取り組みをおこなっています。

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達成基準とその達成方法

表 : 適合レベルAAの達成基準とその達成方法
達成基準 適合
レベル
達成方法
達成基準1.1.1
非テキストコンテンツ
適合レベルA 達成方法
  • 写真などの静止画像には代替テキストを提供します。
  • リンクにはリンクテキストを提供します。
  • 画像化したテキストに対して代替テキストを提供します。
  • 装飾目的の画像はCSSを用いて表示します。
注記:本サイトにはFlash形式の画像、画像のみのボタン、ASCIIアート、顔文字、ルート語を使用しているページはありません。
達成基準1.2.1
音声のみ及び映像のみ (収録済)
適合レベルA 達成方法音声のみ、または映像のみのコンテンツはありません。
達成基準1.2.2
キャプション (収録済)
適合レベルA 達成方法収録済の音声コンテンツはありません。
達成基準1.2.3
音声解説、又はメディアに対する代替 (収録済)
適合レベルA 達成方法収録済の映像コンテンツはありません。
達成基準1.2.4
キャプション (ライブ)
適合レベルAA 達成方法ライブの音声コンテンツはありません。
達成基準1.2.5
音声解説 (収録済)
適合レベルAA 達成方法収録済みの映像コンテンツはありません。
達成基準1.3.1
情報及び関係性
適合レベルA 達成方法
  • 表には表であることや表の内容が分かるように適切な表題(キャプション)を設定します。
  • 表には見出し(ヘッダー)を設定し、見出しの方向はscopeを用いて設定し音声読み上げに対応しています。
  • 文章中、リストにすべきであると考えられる部分について、「・(中黒)」ではなくリスト要素を用いています。
  • ページ内において見出しが設定されるべきであると考えられる部分について、適切な見出しを設定しています。
達成基準1.3.2
意味のある順序
適合レベルA 達成方法
  • 表示と音声でコンテンツの順序が変わること無く情報を伝えています。
  • 単語の途中にスペースやタブなどをはさみません。
  • 文章の折り返し位置を調整するためにスペースやタブを埋め込みません。
達成基準1.3.3
感覚的な特徴
適合レベルA 達成方法
  • 音声のみで伝わるような表現を心がけ、感覚的な表現を使用しません。
    例)「上の三角部分」「右下のリンクボタン」など
達成基準1.4.1
色の使用
適合レベルA 達成方法
  • 色の違いを用いて情報を伝えているコンテンツに対して、同じ情報をテキストで補足し、文章だけでも内容を理解できるようにしています。
  • 配色だけではなく、模様や文章なども使用し情報を伝えています。
達成基準1.4.2
音声の制御
適合レベルA 達成方法ウェブページ上にある音声が自動的に再生され、その音声が3秒より長く続くコンテンツはありません。
達成基準1.4.3
コントラスト (最低限)
適合レベルAA 達成方法大きな文字、ロゴタイプなどを除くテキスト、および画像化された文字の視覚的な表現には、少なくとも4.5対1のコントラスト比をもたせるように設計しています。
達成基準1.4.4
テキストのサイズ変更
適合レベルAA 達成方法コンテンツ又は機能を損なうことなく、テキストをブラウザの機能なしで200%までサイズ変更することができます。ただし、ツールの見出しやSNSボタン及び画像化された文字は除きます。
達成基準1.4.5
文字画像
適合レベルAA 達成方法テキストで表示することが可能である時は、文字を画像化せずにテキストで表現しています。
達成基準2.1.1
キーボード
適合レベルA 達成方法コンテンツのすべての機能が、キーボードインタフェースを通じて操作が可能です。
達成基準2.1.2
キーボードトラップなし
適合レベルA 達成方法キーボードのTABキーや矢印キーだけで操作しているとき、特定の箇所からフォーカスが移動出来なくなることはありません。
達成基準2.2.1
タイミング調整可能
適合レベルA 達成方法制限時間を設定しているコンテンツはありません。
達成基準2.2.2
一時停止、停止、非表示
適合レベルA 達成方法5秒以上続く点滅や自動的にスクロールするコンテンツには、利用者が制御するための仕組みを提供しています。
達成基準2.3.1
3回の閃光、又は閾値以下
適合レベルA 達成方法どの1秒間においても、コンテンツに3回よりも多く閃光を放つコンポーネントはありません。
達成基準2.4.1
ブロックスキップ
適合レベルA 達成方法
  • 読み上げソフト用にもブロックごとにページの先頭に戻るためのリンクや、スキップが可能なリンクを用意しています。
  • リンクや添付書類のグループはリストとしてグループ化します。
達成基準2.4.2
ページタイトル
適合レベルA 達成方法ウェブページに対して、コンテンツの内容が分かるページタイトルを提供しています。
達成基準2.4.3
フォーカス順序
適合レベルA 達成方法キーボードのTABキーまたは矢印キーを用いて、フォーカスを受け取る要素を移動して、その順序が意味と操作性を損なわないように設計しています。読み上げた時、順序などに混乱が発生しないように設計しています。
達成基準2.4.4
リンクの目的 (コンテキスト内)
適合レベルA 達成方法リンクに対して適切な見出しや説明を提供しています。
達成基準2.4.5
複数の手段
適合レベルAA 達成方法目的のページに辿り着きやすいように、コーナーを設定する、関連するページをページ内にリンクで表示するなど、複数の到達手段を用意しています。
達成基準2.4.6
見出し及びラベル
適合レベルAA 達成方法ページの内容が分かりやすい見出しをつけています。フォームには入力する目的や内容がわかるラベルを提供しています。
達成基準2.4.7
フォーカスの可視化
適合レベルAA 達成方法キーボードで操作した時、フォーカスしている部分を認識しやすいように設計しています。
達成基準3.1.1
ページの言語
適合レベルA 達成方法ウェブページの主な自然言語がどの言語であるかを、プログラムが判断できるように宣言しています。
達成基準3.1.2
一部分の言語
適合レベルAA 達成方法複数の言語を使用しているコンテンツはありません。
達成基準3.2.1
フォーカス時
適合レベルA 達成方法キーボードのTABキーやカーソルキーでページ内を巡回した時、勝手にフォームを送信したり、新しいウィンドウを開いたり、他のコンポーネントにフォーカスを移動してしまうような、予期せぬ状況の変化が起きることはありません。
達成基準3.2.2
入力時
適合レベルA 達成方法利用者にわかりやすいテキストフィールドやボタン類を提供しています。
達成基準3.2.3
一貫したナビゲーション
適合レベルAA 達成方法複数のページ上で繰り返されているナビゲーションの仕組みは、繰り返されるたびに相対的に同じ順序で提供しています。
達成基準3.2.4
一貫した識別性
適合レベルAA 達成方法同じ機能を有するコンテンツに対して、一貫したラベル、識別名及び代替テキストを用いています。
達成基準3.3.1
エラーの特定
適合レベルA 達成方法利用者にエラーの場所や内容がわかりやすいように設計しています。
達成基準3.3.2
ラベル又は説明
適合レベルA 達成方法利用者に入力すべき内容やルールがわかりやすいように設計しています。
達成基準3.3.3
エラー修正の提案
適合レベルAA 達成方法入力エラーがある時は、利用者に通知し、修正の提案をしています。
達成基準3.3.4
エラー回避 (法的、金融、データ)
適合レベルAA 達成方法利用者に金銭的取引などのための入力を求めるフォームを設置していません。
達成基準4.1.1
構文解析
適合レベルA 達成方法W3Cの仕様に準拠したHTML技術を使用してコンテンツの作成をおこなっています。
達成基準4.1.2
名前 (name) ・役割 (role) 及び値 (value)
適合レベルA 達成方法W3Cの仕様に準拠したHTML技術を使用してコンテンツの作成をおこなっています。

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